みなさま、こんにちは。西船橋にあります建物管理のプロ「アール・ワイカンパニー」ブログ担当の鈴木です。
今回は、これからのジメジメ季節に登場する、できれば登場してほしくないカビについてのお話です。
1.カビの原因
2.カビ対策
3.カビの落とし方
について、順番にご紹介したします。
カビの原因
カビが発生する原因として、湿度や湿度が高く、身体から出る皮脂汚れや、食品の食べこぼしなどがカビ発生の要因となります。
カビというとお風呂場や洗面所などの水回りを想像する方も多いと思いますが、洋服やカバンをはじめ、押し入れや室内、寝具にもカビは発生します。
エアコンなどの電気製品にも発生しますので、こまめなそうじ、洗濯、除菌、換気などが有効です。
梅雨と夏のカビ対策
続いて、一年を通して一番カビが発生する4月~9月におススメのカビ対策をご紹介します。
まずは、一番やっかいな浴室。シャワーホースの裏側や壁の下の方など、あっという間に真っ黒になってしまいませんか?
浴室や洗面所など水回りに関しては、掃除というより対策するだけで、カビが生えてこなくなります。
それは、防カビコーティングです。
防水スプレーのように、防カビ剤を散布することで、カビの発生を大きく軽減させることができます。
今の防回抗菌コートは品質もすばらしく、半年や一年など長い期間もつような溶剤もあります。
一度キレイに汚れやカビを落としたら、防カビコーティングを施工しましょう。
さらに、お風呂から上がる時には、熱湯か水をかけてあがりましょう。熱湯はカビ菌を死滅させ、水は、湿度を抑えます。
室温25度以下、湿度60%以下が適切と言われていますので、そちらを目安にカビ対策をしましょう。
カビの落とし方
最後にカビの落とし方です。
流れはこちらです。
①汚れを落とす
②カビを浮かせる
③流す
カビを落とすには、ゴシゴシと研磨するのではなくて、カビを浮かせてサッと拭きとるように流すのが正解です。
ですので、順番的には、カビの上にある皮脂やシャンプーカスのような汚れをキレイに落としてから、カビキラーなどの溶剤で浮かせます。
この時気を付けていただきたいのが、順番を逆にしないで欲しいということです。
汚れがあるのにカビキラーを使ってしまうと、汚れをカビの中に浸透してカビが落とせなくなってしまいますので、必ずそうじしてからカビキラーを使ってください。
浮いてきたら、サッと流せるようになります。
さらにコーキング部分などのしつこいカビには、熱湯をかけてふやかしてください。そこへカビキラーをシュッとふきかけてサランラップでフタをして数時間置くと、見事に真っ白になっているでしょう。
一回で落とせない時は数回繰り返すことで、白さがよみがえってきますが、いかがでしょうか。コーキング部分で落としきれない場合は、コーキング打ち直しをするといいでしょう。そうなったら、ぜひプロに尋ねてみてください。もちろん、弊社でも喜んで伺がいます。
以上、今回は、カビについてのお話でした。湿気対策を万全にして、猛暑と言われる今年の夏を乗り切りましょう~!